会長挨拶
会長就任挨拶
会員の皆様、日頃より連盟活動にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。
この度第112回評議員会におきまして2期目のご承認をいただきました尾崎俊郎でございます。
1期目を振り返りますとまだコロナ禍でありましたので皆様も記憶に新しいと思いますが、殆どの行事がキャンセル又はwebでの開催となりました。私達が経験したことの無い出来事でしたので、歯科医療従事者として医療提供の維持が出来るのか、医院の運営が出来るのかなど、先行に不安を抱かれた方も多かったと思います。
また、連日の不安を煽るようなマスコミの報道により患者さんの足も遠のく傾向にまでなりました。
そのような中において千葉県歯科医師連盟は千葉県歯科医師会の当時の高原会長の力強いリーダーシップと議員への陳情によって、衛生用品、補助金等を確保し、国政においては国会中継の中で歯科医療の現場でクラスターが出ていないことや口腔の健康を維持することの大切さを訴えていただきました。
また、先に発表になりました骨太の方針には7期連続で歯科口腔保健の推進が明記され、物価高騰下での歯科医療に対する対応は必要であるとの見解を政府が認めました。
まさにそれぞれがそれぞれの現場で最大限の力を出して会員の皆様と共に情報を共有し一丸となって歯科医療を維持してきたことへの評価であり、このことは歯科医療現場と歯科医師会・歯科医師連盟とが連携し政治的な解決策が機能したからこそと考えております。
そのような中で、今後も歯科医師会と共に会員皆様の臨床環境及び臨床評価の適正化を推進し安心して診療が行えるように進めて参りたいと考えております。
我々千葉県歯科医師連盟役員一同は、今まで同様先生方のお役に立つための存在でありますのでご意見ご要望をお聞かせいただきたいと思います。
これからの2年間宜しくお願いいたします。